天に手を、古に舞う

何度目かの清兵衛ブログ

泣いてサラバ

孤独の理想描いてどこへともなく歩く
愚か者

行き先は?と聞かれたら「海の底へ」と答える
怠け者は旅をする

雨が肩を濡らして
雪が踝を濡らして 
太陽が背中を濡らす 
こんな日に

泣いてサラバ 昨日離れた君のいない町よ
泣いてサラバ あえて叫び喘ぎ 流す涙を 

下らないと捨てた夢再び見ようとはしない 
幸せ者

億分の一に捨てられて夢を作ることを止めた
素敵な者は旅をする

雨が肩を濡らして
雪が踝を濡らして
太陽が背中を濡らす
こんな日に

泣いてサラバ 昨日の別れで流せたらよかった
泣いてサラバ 僕の目から頬を濡らしてく涙が

泣いてサラバ 昨日出なかった嗚咽を殺して 
泣いてサラバ 昨日出なかった涙を拭いて 
泣いてサラバ 帰ってきたときも何も変わらないだろうだけどサラバ ただ悔しさを月に例えて