2016-11-30 ブリキの金魚がゆうり、ゆうり 歌詞 流るる川の両側 立ち並ぶ古家は時を忘れ水面の枯れ葉が何かを待つ 街灯だけがただ不気味に太鼓橋に飛沫が跳ねる 音なく川下より登るそれは鱗は様々に塗られ 尾は、水草の中、魚が揺れるブリキの金魚はゆうり、ゆうりと止まりて木の葉の周りを回るるは踊る金魚は皆も誘う 水門から水底から 集まるあれよあれよと集いして 川一面赤赤赤 染まったブリキの金魚はわらり、わらりと集まりて互いの周りを回るるはブリキの金魚はかうり、かうりとぶつかれば木の葉の前で止まりて