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天に手を、古に舞う

何度目かの清兵衛ブログ

夜泣き子と座敷童子(未完成)

てんてんてんとて 歌う童は
障子の影しか 生きられぬ
りゃんりゃんりゃんとて 笑う童は
座敷の隙間に いざのうて 
儚き命を 悟りして
どちらを摘むも お前次第

そもや 夜分遅くお集まり 
今宵 語る話は 座敷童子
我がが 赤子の頃 夜泣き子也て
何処(いずく) より聞こゆる  歌はあやし 
座敷童子は なんのため
夜泣き子相手 歌うのか 

さては ある日ある時(じ) 虎の刻 
やいや やいや泣くは 我故に
わらべ 歌の先に 影絵見えりて
障子 隙間見るに 呆とした
座敷童子は なんのため 
夜泣き子相手 歌うのか 
隙間の世界に 魅せられて 
夜泣き子誘われ 影となりて 

座敷童子は 夜泣き子に 
そっと手まりを 差し出すに 
隙間の世界に  魅せられた 
夜泣き子相手に  フワと笑う 
夜泣き子相手に  フワと笑う