天に手を、古に舞う

何度目かの清兵衛ブログ

恋愛主義者と詭弁論者

ええ、、、またか、、、

 

君はいつも男運に恵まれないと嘆いているねぇ

 

覚えてないの?

前の時もおんなじこと言ってたよ。

 

ほらまた「こういう性格だから」って言う。

え?うーん、そうだなぁ、、、

 

人間の行動原理について話そうか。

人の行動原理の核になる部分ってなんだと思う?

 

ああ、子孫繁栄か。

そうね、それも一つかもしれない。

 

オレは「評価」だと思ってるんだよね。

よく「金」と答える人もいるけど、それは資本主義の宗教根のようなもので、

実際は、「金を持って人から評価されたい」もしくは「金を持っている人に評価されたい」じゃあないのかな。

子孫を残すというのは生物の根幹の一つで、やはり環境適応するために、人は人に評価されてこそ人と言えるはずではないかい。

 

そうだなあ、

例えば、評価されない環境にしてみようか。

オレはリミットを取った極論が好きだからね。

大抵のことは線形ではないけど、増加関数か減衰関数なのさ。

 

すんごい出来の良い生命維持装置で、自我のない赤子を生命のいない時代にタイムマシンで飛ばしたとしよう。

未来へのタイムマシンが可能なことは「猿でもわかるマンガ特殊相対性理論」で知っているね。

十分な言語や歴史の学習装置もあるとしよう。

さて、そのまま20歳になった赤子は、どんな核を持って生きていると思う。

 

まず子孫繁栄をしようとは思わないよね。

一人だから。

君の提唱は否定されたね。

 

評価されようとも思わないよね。

一人だから。

オレの提唱も否定されたね。

 

何を思って生きてるんだろうねぇ。

 

まぁ、うん。

何を言おうとしてたかって言うとさ、

人間、大抵は後天的に性格付けされるんだよ。

 

だから、君は変われるのに変わらないから、同じことを繰り返すんだよ。

 

なに?そんな詭弁よりイカの一夜漬けが食べたい?

あー、さては全然聞いてなかったね、この話。